青葉苑が大切にするもの
…… 私たちの「介護宣言」……
ここは、みなさんの「自宅」ではありません。
私たちは、みなさんの「家族」ではありません。
でも…
- 私たちは みなさんやみなさんのご家族が「いつまでも我が家で暮らし続けたい」と願いながらも 愛情や力だけでは その思いを果たすことができなくなって 私たちに思いを託された という気持ちを大切にします。
- 私たちは みなさんの人権を尊重し 年齢 性別 病気や障害 経済的条件 家庭状況 などにかかわりなく差別と偏見のないサービスを行います。
- 私たちは みなさんが 「自宅にいたとき以上」に安心して 「自分らしい生活」を送り、笑顔で「長生きして良かった」と言っていただくことを目標にします。
- 私たちは ひとりひとりのみなさんが かけがえのない人生を 気兼ねなく過ごしていただけるよう 心から喜んでお手伝いをします。
- 私たちは 「押しつけの介護」ではなく みなさんの意志から出発し みなさんの気持ちに寄り添い みなさんの自立につながる方法を考えて ケアを行ないます。
- 私たちは ケアのプロであるという自覚と誇りを持って 心と技術を磨き みなさんにどんな病気や障害があっても安全に生活できるよう 努力を続けます。
- 私たちは ここで働くことにより 人間的にも成長したいと願っています。誰もがものを言え 責任を持って信頼し合える 明るく楽しい職場づくりをめざします。
- 私たちは ここが閉鎖された施設ではなく、「普通の暮らしをしている地域の一部」でありたい と考えています。
- 私たちは これらの目的を実現するために こだわりなく ご家族や 地域のみなさんの力をお借りします。「意見や苦情は宝」と受けとめ、誠実にお応えする努力を欠かしません。
2006年 4月 1日 青葉苑職員一同
この文書は、私たちの実践と私たちを支えてくださる方々の意見をもとに発展成長していくものです。
みなさんのご感想・ご意見をお寄せください。